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徹底解説!HIROが間取り診断を通して気づいた3つのポイント

こんにちは!HIROです!

 

10回目は普段HIROが間取り診断をして気づいた3つのポイントについて解説していきます。

 

無料間取り診断について皆さんからたくさんの依頼を頂きまして本当にありがとうございます。

 

今回は添削していて気づいた3つのポイントについて皆様にお伝えできればと思います。

 

是非間取りづくりの参考にして頂ければと思います。

 

最後まで読んでいただけると幸いです!

 

 

【目次】

1.廊下の長さはコンパクトに

2.道路からみた外観を考える

3.適材適所の収納

 

 

 

1.廊下長さはコンパクトに

 

まずひとつ目は廊下をコンパクトにするという事です。

 

1階にLDK.2階に各個室で計画される場合、2階の廊下長さが大きくなってしまうケースがよくあります。

 

 

 

また、部屋数が多いほど廊下は長くなりがちです。

 

廊下が長くなってしまうと、部屋が小さくなってしまうのはもちろん動線が長くなってしまいます。

 

また、綺麗なおうち程廊下はシンプルに短く計画されているケースが多いです。

 

現在のプランで廊下が凸凹している場合は間取りが上手くいっていないという危険信号でもあります!

 

 

 

 

このように、廊下がガタガタと雁行している場合に注意が必要です!

 

その場合は要素を詰め込みすぎているパターンが多いですので自分の要望を整理してもう少し優先順位をつけていく作業が必要です!

 

その中でお家の壁のラインは極力揃えていくようにしましょう。

 

通りを揃えると綺麗な部屋の形になり、廊下自体も綺麗な大きさにできます。

 

また、廊下の長さを左右する大きな要素として階段の位置があります。

 

階段の位置がお家の真ん中にあれば、廊下はそこからのばせるので効率の良い導線計画になります!

 

 

 

2.道路からみた建物の外観を考える

 

建物の から見える外観はお家を作る上でとても大切です。

 

そこで、まずポイントしては窓のラインや大きさは揃えましょう。

 

 

 

この写真のように、窓のラインが1.2階でズレてたり、大きさがバラバラな窓がついてると印象がとてもマイナスです。

 

また、角地は土地としてはとても魅力的ですが、道路が2面、3面と増えてくるのでその分の外観を考えないといけません。

 

その分コストアップにもなりがちですので少し注意して選びましょう!

 

軒を伸ばしたり、凹凸をつけ陰影を建物につけることでよりしまった印象の外観になります。

 

色を切り替える際は同一面できりかえてしまうと少しのぺっとした印象になりがちですので、凹凸をつけた部分で切り替えると良いと思います!

 

 

 

 

このような切り替えの形が良いですね!

 

アクセントはもう少し濃い色を使ってみても良いかもしれません。

 

パキッとした印象になると思います。

 

また、南面が道路に面してる場合は窓の面積が外観にとても多くでてきてしまいます。

 

それは南面に窓をとるケースがスタンダードだからですが、、

 

窓だらけになってしまう外観も人の目線など色々と気になることが多くなってしまうと思います。

 

注意が必要ですね。

 

逆に北側が道路に面してる場合は外観を窓で作りやすいです。

 

綺麗な外観を作る場合は北入りの敷地がオススメです!

 

 

 

 

3.適材適所の収納

 

最後は収納についてです!

 

収納はお家の合計面積の10%を収納面積でとれていると十分とれていると見て良いでしょう。

 

ただし、収納スペースはまとめて取るのではなく、随所に散らべるのが効果的です。

 

布団、掃除機、非常時の備蓄、タイヤ、等は事前に置き場所を考えておくと良いと思います。

 

土間収納は最近人気ですがとりすぎて逆に玄関のスペースが小さくなるということにならないようにしておきましょう。

 

また、最近は洗面所のスペースや収納が大きすぎて肝心のLDKの面積が少なくなるケースも散見されます。

 

家の中心はLDKだと思いますのでそのあたりの面積配分は大切になってくると思います。

 

 

いかがでしたでしょうか!

 

また、前回のキッチンの設計ポイントについてまとめた解説も合わせて確認していただけると嬉しいです!

 

『厳選!キッチンの計画で抑えておきたい4つのポイント』

 

次回は『誰でもできる!リビング3つの設計ポイント』になります。

 

次回もお楽しみに!